ダイニングテーブルは、家族が毎日楽しく食事をする団らんの場。いわば家の中心となる場所です。生活の中でもたくさんの時間を共有する家具なので、デザインや素材にはこだわりたいところ。そこで今回は、シンプルな家くらしにぴったりなおしゃれなダイニングテーブルの選び方と、おすすめのダイニングテーブルをブランド別にご紹介いたします。
目次
ダイニングテーブルの選び方
まずは、ダイニングテーブルの選び方から見ていきましょう。一口にダイニングテーブルといってもさまざまな種類があります。選ぶ際には主に「サイズ」「素材」「色」の3つを押さえておくとよいでしょう。それぞれで確認しておくべきポイントは以下のとおりです。
サイズ
家族の人数や使うシーンによって必要なサイズが決まってきます。食事することを考えると、1人あたり横幅60cm×奥行き40cmのスペースが最低限取れることを想定して選ぶと良いでしょう。以下に人数別のサイズをまとめましたので参考にしてみてください。
人数別サイズ表
人数 | サイズ |
---|---|
2人 | 60cm×80cm |
4人 | 120cm×80cm |
6人 | 180cm×80cm |
特に選ばれるケースが多い4人掛けのテーブルは、定番サイズとして横幅120cm、135cm、150cmという3つの種類があります。横幅が広くなればなるほど余裕をもって食事ができますが、その分スペースを取ることになります。ダイニングルームのサイズや、ダイニングテーブルを置いたときの生活導線を踏まえて、最適なサイズのものを選ぶとよいでしょう。
素材
選ぶ素材によってインテリアの雰囲気は大きく変わります。ダイニングテーブルに使われている主な素材は、木やガラス、またMDFなどの木材をベースにした成型板です。特に質感にこだわらず、なるべくリーズナブルに手に入れたい方は、成型板のものが良いでしょう。ただ、より品質にこだわっておしゃれな雰囲気を作りたい方は、多少価格が高くても木やガラスのものを選ぶことをおすすめします。
色
色選びもインテリア全体のトーンを決める上でとても重要です。主に床材や建具、またダイニングテーブルに設置するライトや隣接するリビングにある家具の色などを参考に選ぶと良いでしょう。シンプルでおしゃれな空間を演出するのであれば、白や茶色といったものをチョイスするのが◯です。
シンプルでおしゃれなおすすめのダイニングテーブル
ここからは、シンプルでおしゃれなダイニングテーブルをブランド別にご紹介していきます。
unico(ウニコ)
まずは我が家でも愛用しているunico(ウニコ)のダイニングテーブル。無垢の木材を使ったナチュラルテイストの質感で、使えば使うほど表情を変えていきます。デザインのバリエーションも豊富なので、インテリアを木のトーンで揃えたい自然派の方はきっと気に入ること間違いなしです。
ADDAY(アディ) ダイニングテーブル W1500
木目や節など、オーク無垢材の豊かな表情を楽しめるダイニングテーブルです。塗装にオイルを使用しており、木そのものの素材感を引き立てています。ハの字型に開いた脚がカジュアルな印象で、よく使う物を置くのに便利な棚板も付いています。
SOLK(ソルク) ダイニングテーブル W1600
ナチュラルな木目とラタンを合わせた素材感が魅力のダイニングテーブルです。天板や脚部、貫の丸みのあるフォルムがやさしい印象に。お子さまのいるご家庭でも安心してお使いいただけるデザインです。棚板もあるので、リモコンや雑誌などの細々とした物をしまえます。
Francfranc(フランフラン)
Francfranc(フランフラン)で扱ってるダイニングテーブルは、洋風のものから脚の形が特徴的なものまでデザインにこだわったものが多いです。自宅にあるインテリアの中でもダイニングテーブルをひとつのアクセントとして置きたい方におすすめです。
アルパ ダイニングテーブル ホワイト(W1500)
透き通ったハープの音色をイメージしてつくられた、エレガントなダイニングテーブルです。フェミニンなエッセンスを取り入れながらもガーリーになりすぎず、洗練された大人の女性にぴったりのアイテムに仕上がっています。
レッタ ダイニングテーブル ナチュラル(W1400)
ヘリンボーン柄が特徴的なダイニングテーブルです。天板にはウレタン樹脂の塗装を施しているため、汚れやシミが付着しにくいのが特徴です。スチール製の脚でスッキリとしたデザインですが、ずっしりと丈夫な仕上がりとなっています。
KEYUCA(ケユカ)
KEYUCA(ケユカ)のダイニングテーブルは、木の無垢材を中心としたナチュラルテイストのものをより多く扱っています。木の素材を生かした、自然に溶け込むシンプルなデザインで揃えられているのが特徴です。
バリタ オーダーテーブル W1600 オーク材/ナチュラル
幅広く選択肢があるオーダー性の高い国産のダイニングテーブルです。横幅サイズ・材種・色・天板の形状・脚の形状が選べ、どのチェアとも合わせやすいとてもシンプルなデザイン。天板にも脚にも丸みがあるため、柔らかな雰囲気を感じさせます。
バリタ オーダーテーブル W1450 ウォルナット材/ウォルナット
こちらも幅広く選択肢がある、国産のオーダーダイニングテーブルです。明るめのウォルナット色となっているため、ナチュラルでは明るすぎる、ウォルナットでは濃すぎるというお悩みの方へちょうど良い色合いです。天然木の良さを残しつつ、角脚で斜めについていることですっきりとした印象を与えます。
MUJI(無印良品)
MUJI(無印良品)のダイニングテーブルの良さは、なんといってもそのカスタム性にあります。「リビングでもダイニングでもつかえるシリーズ」では、テーブルは2カラー×4サイズの計8パターンから選ぶことがてきます。また、イスもソファチェアと2種類のベンチシートがあり、さらに座面カバーは数種類のカラーから選択できるので、自分にぴったりの組み合わせを作ることができます。
リビングでもダイニングでもつかえるテーブル・1 幅150×奥行65×高さ60cm
リビングでもダイニングでもつかえるテーブル・1・ウォールナット材 幅150×奥行65×高さ60cm
コンパクトなスペースで快適に過ごすというコンセプトから生まれた商品。食事を楽しむダイニングテーブルとしても使える高さにこだわっています。また、奥行もコンパクトなスペースでも使い勝手の良いサイズ感となっています。
IKEA(イケア)
IKEA(イケア)では豊富なデザインやカラーのダイニングテーブルを取り扱っています。北欧らしい白基調のものや、アクセントカラーになりそうな鮮やかな色を使ったものなど、デザインにこだわったものが多いのが特徴です。他と被らない、自分ならではのテーブルが欲しい方におすすめです。
LISABO リーサボー
世界的に有名なレッド・ドット・デザイン賞を受賞したLISABO / リーサボーは、イケア自慢のシリーズ。どの製品も耐久性に優れており、組み立てが簡単なのが特徴です。見た目はシンプルかつ軽やかで、職人によるハンドメイド感を感じることができます。
EKEDALEN エーケダーレン
120cmから180cmまで伸長できる便利なダイニングテーブルです。伸長時も脚の位置が常にテーブルの角にくるデザインなので、イスを置いてもにゆったり座れます。一つひとつ木目模様や色合いが異なるので、天然木ならではのナチュラルな風合いが魅力です。
NITORI(ニトリ)
NITORI(ニトリ)のダイニングテーブルは、比較的オーソドックスなデザインのものが多いですが、その種類の多さは群を抜いています。カラーバリエーションが豊富なものも多いので、その中から自分に合ったデザインを探してみるのもよいでしょう。
リビングダイニングテーブルセット(LDリラックスワイド160WW/2P・1Pチェア リラックスワイドWW GY)
ダイニング、リビングのどちらにも合わせやすいロータイプのテーブルです。背が低いため圧迫感がなく、ダイニングの空間を広く感じることができます。デザインは、部屋を明るくナチュラルな印象にしてくれるやわらかなフォルムとなっています。
天然木パイン食卓5点セット
飽きのこないシンプルなデザインの天然木パインのダイニングテーブルです。天板と脚には補強金具で強度を高めており、また面取り加工を施して角を取ってあるため、小さなお子様のいるご家庭でも安心して使うことができます。カラーは、写真のホワイトウォッシュとナチュラルの2色展開です。
まとめ
今回は、シンプルな家くらしにぴったりな、おしゃれなダイニングテーブルをご紹介しました。ブランドごとにそれぞれの特徴があるので、自宅のインテリアの雰囲気や使うシーンに合わせて、お気に入りのダイニングテーブルを見つけてみてください。